コンセント増設

DIY

先日自宅の『コンセントを増設』しました。
費用と増設の仕方等をご紹介します。

増設するまでの経緯

最近子供の鼻水が出ていたので、耳鼻科に相談にいった所、花粉シーズンは玄関に空気清浄機置いた方が良いよ!とアドバイスされて、玄関に空気清浄器を置くためにコンセントを増設しました。
後、カウンターキッチンにもコンセントが欲しいと思ってそこにも増設しました。合計2個のコンセントを追加した話です。

コンセントを増設する方法

まず、コンセントはどこでも増設はできません。
増設した所で使う家電製品の消費電力から既存のコンセントから分配するのか、新しく分電盤から線を引くのか考える必要があります。私は以前勤めていた会社で電気のことをちょっと携わっていたので、ある程度検討はついていました。じゃあ自分で設置すれば良いじゃんと思うのですが‥

コンセントの設置には資格が必要

そうなんです。電気の配線工事をする場合、『電気工事士』の資格が必要なのです。
私はその資格を取得していなかった為、電気工事の会社にお願いすることにしました。

どこに頼めば良いの?

続いてどこに頼めば良いかですが、第一優先は家を建ててくれた『工務店』です。工務店にお願いすれば、電気工事の業者さんを手配してくれますので、それが一番安心です。

私が住んでいる家は、建売物件を不動産会社を介して購入した建物で、建築した工務店とは面識がなく、すでに廃業していた為、『街の電気屋さん』に相談してみました。
街の電気屋さんでも家電製品の販売、設置はしているが、電気工事はしていないとのことで、『電気工事をしてくれる会社』を紹介してもらいました。
さっそく電気工事の会社に電話して、その日に下見にきて頂きました。プロにみて頂き、次の日には作業をしてくれるということで、迅速な対応でした。

増設の仕方

今回玄関とカウンターキッチン共に消費電力の高い家電は使わない予定の為、二つとも『既存のコンセントから分配』する形で設置しました。

まず玄関のコンセントですが、2m程離れた所に既存のコンセントがあったのでそれから分配してコンセントを増設しました。
最初、業者さんは天井から引こうか悩んでましたが、お風呂場の点検口から覗くと天井裏はボードで塞がっており進入できず。
次にキッチンにある床下点検口から入ってもらい、床下から配線を通した形になりました。

玄関付近のコンセント

続いてカウンターのコンセントはこんな感じで何もない所ですが、その裏に

インターホンがあります。
これに配線が通っていたので、これを分配する形でコンセントを設置しました。

設置後はこんな感じ。
実はこれ私も、業者さんも簡単に設置できると思ってたのですが、壁にコンパネが二枚重ねになっていて、穴あけめちゃ苦労してました‥。

費用

工事をしてもらった時は請求は無しで、後から請求書が自宅に届きました。どれくらいするかドキドキしますよね!?
私の家のコンセント増設費用は合計20,000円でした。
ネット上でも調べてみましたが、相場は1個15,000円程度みたいです。

まとめ

注文建築の場合はあらかじめ低コストでコンセントを多く取り付けてもらうことは可能ですが、既に完成している建物にコンセントを追加する場合そこそこコストがかかります。
かといって、部屋を跨いで延長コードを伸ばす『ドアが閉められない』『見た目が悪い』ということがあります。
『ここにコンセントがあればなー』と言うときは、気軽にコンセント増設を検討してみてはいかがでしょうか?コンセント増設は以外と簡単です。参考にしてみてください。

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